からだ・こころ・くらし
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1-2)くすりについて
くすりの注意点
飲み忘れを防ぐために
- くすりを飲む時間をしっかり決めましょう。
- 携帯電話のアラーム機能や服薬支援アプリ、服薬カレンダー、ピルケースなどを活用しましょう。
くすりの飲み忘れについて
- 飲み忘れに気がついた時は、1回分を飲んでください。 ただし、次に飲む時間が近い場合は飲まないで、医師またはスタッフにご相談ください。その後は指示された時間に飲んでください。
- 絶対に一度に2回分を飲まないでください。
くすりの保管方法について
- 陽の当たる場所や高温・湿気のある場所をさけて涼しいところへ保管してください。
- 子供の手の届かないところへ保管しましょう。
- 古くなったくすりは飲まないでください。
- 抗HIV薬には、「使用期限」があります。余っているくすりがある場合は、 医師・薬剤師などへ相談しましょう。
著作権について
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世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。