からだ・こころ・くらし

1-2)くすりについて


HIV感染症の治療

 

1.抗HIV療法

体内のHIVの増殖を抑える目的で、作用の異なる抗HIV薬を組み合わせて内服します。
最近では、作用の異なるくすりがひとまとめになった「1日1回1錠」の薬が承認されています。

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治療開始基準
世界のガイドラインでは、CD4数に関係なく、すべての患者さんへ治療が推奨されています。

 ● ただし、準備が必要です。

病気や治療の説明を受けたり、合併症の治療や妊娠などとの調整、医療費対策について医療者と話し合いましょう。

ART * のルール*抗HIV治療 (Antiretroviral Theraphy))
ARTはキードラッグとバックボーンから一つずつ選択します。
現在、初回治療で用いられることの多い組み合わせは下の図の通りです。

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2.日和見疾患の予防・治療

CD4数によって、発症する可能性のある日和見疾患の予防や治療を行います。

必要な検診

 ● 眼底検査・・・特にCD4数200/μL以下

 ● 子宮がん検診(女性の場合)・・・1~3年に1回

 


 

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