からだ・こころ・くらし

1-2)くすりについて


治療を成功させるためには

 

確実な内服が重要

 ● HIVは増えるスピードが速く、変異しやすいウイルスなので、抗HIV薬の血中濃度を常に一定に保つ必要があります。

1.薬剤耐性について
自己判断で、くすりを減らしたり中止したりすると、血液中のくすりの濃度が下がり、耐性ウイルス(くすりの効かないウイルス)が生じる危険性があります。

2.くすりの飲み合わせについて
くすりとくすり、くすりと食品(サプリメントを含む)の飲み合わせで、血中濃度が上下することがあります。
 ● 他のくすりを飲むときには医師や薬剤師へ相談しましょう。
 ● くすりの飲み合わせ(相互作用)の確認は、『併用禁忌・注意薬リスト』を活用しましょう。

 


 

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