からだ・こころ・くらし

HOME > からだ・こころ・くらし > ウイルス量(HIV-RNA量)とは

1-1)HIVについて

ウイルス量(HIV-RNA量)とは

進行速度を示す

  • 血漿1mL中のウイルスの数です。
  • HIV感染成立後にウイルス量は一過性に増加し、6ヶ月後にある一定レベルに保たれます。このウイルス量をセットポイントと呼びます。
  • ウイルス量が少ないほど、病気の進行速度が遅く、多いと病気の進行速度が速く、感染力も強いです。
ウィルス量(HIV-RNA量)とは
sec04-1.jpg

世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。

このページのトップへ