薬剤リスト、併用禁忌・注意薬リスト
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(核酸系)逆転写酵素阻害剤
エピビル®
商品名 | エピビル® |
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一般名 | ラミブジン |
略名 | 3TC |
剤形 | 150mg:白色ひし形のフィルムコーティング錠 300mg:灰色ひし形のフィルムコーティング錠 |
記号 | GX CJ7/GX EJ7 |
規格(含量) | 150mg/錠 300mg/錠 |
保管方法 | 室温 |
服薬方法 | (150mg錠)1回1錠を1日2回 (300mg錠)1回1錠を1日1回 ●食事に関係なく服用できます。 |
主な副作用 | 肝機能検査値異常(14%)、トリグリセリド上昇・コレステロール上昇等の脂質増加(14%)、貧血(6%) 、下痢(6%) ● 副作用の発生頻度は国内における使用成績を参考にしています。 |
注意事項 | ● B型肝炎治療薬(ゼフィックス® 、テノゼット®、ベムリディ®)を服用したことのある人は必ず申し出て下さい。 ● 腎機能低下により処方量が減量される場合があります。 |
薬価2023年4月現在 | 150mg 624.20円 300mg 1,158.00円 1日300mg処方の場合、 (150mg錠×2)30日で37,452円 (300mg錠×1)30日で34,740円 |
併用禁忌 | なし |
併用注意 | ①本剤の効果(血中濃度)が低下する可能性がある ソルビトール ②本剤の副作用が出現(血中濃度が上昇)する可能性がある スルファメトキサゾール・トリメトプリム合剤(バクタ、ダイフェン) |
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世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。