からだ・こころ・くらし
HOME > からだ・こころ・くらし > 発症の可能性を予測
1-1)HIVについて
発症の可能性を予測
- AIDS発症とは、23の指定された指標疾患のいずれかを発症した状態をいいます。
- CD4数が200/µLを下回ると、起こしやすい日和見疾患があります。
原因となる病原体が存在する主な場所の例
- クリプトコッカス…ハトのふん、汚染された土
- トキソプラズマ…ネコのふん、加熱不十分な豚や子羊肉等
- クリプトスポリジウム…人や動物の便で汚染された水
- サイトメガロウイルス…小さいころに唾液や母乳で感染していることが多い
著作権について
当サイト内のコンテンツ(文章・資料・画像・音声等)の著作権は、特に記載のない限り、国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センターまたは第三者が保有します。営利、非営利を問わず、当サイトの内容を許可なく複製、転載、販売などに二次利用することを禁じます。
世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。