薬剤リスト、併用禁忌・注意薬リスト
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(非核酸系)逆転写酵素阻害剤
インテレンス®
商品名 | インテレンス® |
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一般名 | エトラビリン |
略名 | ETR |
剤形 | 白色~微黄白色の錠剤 |
記号 | 表:TMC125 裏:100 |
規格(含量) | 100mg/錠 |
保管方法 | 室温 |
服薬方法 | 1回2錠を1日2回 ●服薬時間:食後 |
主な副作用 | 発疹(17%)、下痢(15%)、吐き気(14%)、頭痛(9%) ● 副作用の発生頻度は海外臨床試験の成績を参考にしています。 |
注意事項 | ●空腹時や高繊維食の服用では薬の吸収が悪くなります。 (食事量の目安:345Kcal) |
薬価2023年4月現在 | 100mg 648.20円 1日400mg処方の場合、30日で77,784円 |
併用禁忌 | ③併用薬の効果(血中濃度)が低下する可能性がある アスナプレビル(スンベプラ、ジメンシー配合錠) |
併用注意 | ①本剤の効果(血中濃度)が低下する可能性がある
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世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。