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2-1)健康管理について

タバコとHIVの関係

  • 喫煙はいろいろながんや、心筋梗塞などの心臓病、肺感染症などの発症のリスクが高くなります。
  • いろいろな調査で一般人に比べてHIV感染者の喫煙率が高いことがわかっています。

気になるタバコの影響

  • 皮膚トラブル:傷の治りが悪かったり、肌荒れが起こったりします。
  • ED(勃起不全):血管の機能障害・循環障害を起こすと言われています。
  • 新型コロナウイルス:肺炎や風邪などにかかりやすくなります。
    *喫煙所は、マスクを外したり、三密(密閉・密集・密接)だったりするので注意です。
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世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。

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