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1-3)感染予防について

体調の変化に注意しましょう

体の変化をチェック! ~早めの受診を~

体調の変化について、HIV感染が原因のときもあれば、他に原因があるかもしれません。いつからどこがどうなったかなど、記録しておきましょう。体温計、体重計や血圧計などを準備すると体調の変化が把握しやすいです。まずは、受診前に病院に問い合わせてみましょう。

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  • 自分の健康状態を把握するために、受診時にデータをきいて記録しましょう。
  • 他の医療機関の通院状況や、治療などがある場合は、検査結果や服用している薬などをまとめて医師等、スタッフに伝えましょう。

世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。

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