からだ・こころ・くらし
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1-1)HIVについて
HIV感染症とは
- 免疫とは、体に入った細菌やウイルスなどを排除して、体を健康に保つ機能をいいます。
- HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は、免疫の司令塔の役割を持つ細胞(CD4陽性リンパ球)に感染し、その細胞内で増えていきます。
- HIVに感染したCD4陽性リンパ球は、次々と破壊されていきます。
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世界で最初のAIDS患者さんが1981年に報告され、1987年に最初の抗HIV薬AZTが誕生し、現在までに20種類以上の薬剤が国内で承認されています。1996年以降、複数の抗HIV薬を組み合わせる多剤併用療法(ART)により長期生存が可能となり、治療を受けながら仕事や学業などの生活を送る人が世界中で増えています。長期にわたり良い体調を維持するためには、自己管理がとても大切です。