JICA国際研修訪問の受け入れ

　ACCはHIV感染症の医療水準の向上を目的に、国内外の医療従事者に対し最先端の医療情報の提供や研修を行っています。
　2024年6月5日（水曜日）、マラウィ、ガーナ、セントルシア、エスワティニ、ナイジェリア、ケニア、コンゴの7か国から7人のJICA研修生がNCGM・ACCを訪れ、視察研修を行いました。

　青木 孝弘 ACC科医長による日本のHIVの現状やACCの説明、ACC病棟に関する講義を聴講した研修生からは多くの質問が寄せられました。講義後は専門外来を見学。中本 貴人 専門外来医長による診察室・相談室やカウンセリングルームなどの施設紹介だけではなく、コーディネーターナースや薬剤師、心理療法士など共に働くコメディカルスタッフの活躍についても触れ、説明しました。短い時間ではありましたが、研修生の方々の今後の活動に少しでもお役に立てればと思っています。