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臨床研究に関するお知らせ

更新日:2024年06月11日

ACCで現在行われている臨床研究のうち、特に患者さんへお知らせすべき情報を以下に掲載いたします。

HIV関連ニューモシスチス肺炎患者への入院看護に関する後ろ向き観察研究(PDF:163KB)

研究の概要

ニューモシスチス肺炎はHIV感染症やステロイドなどの投薬により免疫機能が低下している人々が発症する真菌(Pneumocystis jirovecii )を原因菌とする日和見感染症です。ニューモシスチス肺炎の発症を機にHIV感染症が判明する方は多く、当院でも1年間に約20名がHIV関連ニューモシスチス肺炎で入院しています。しかし現在、HIV関連ニューモシスチス肺炎の患者さんに対する統一した入院看護の提供のための基準は定まっていません。そこで、入院看護の基準づくりを行い、看護の質向上と均てん化を目指したいと考えました。この研究では、対象患者さんの診療記録を使用して当院で行った入院看護の実態を明らかにします。

国内流行HIV及びその薬剤耐性株の長期的動向把握に関する研究(PDF:238KB)

研究の概要

HIV薬剤耐性検査はHIVが抗HIV薬に対して抵抗性があるかを調べる検査で、抗HIV薬開始前や抗HIV薬でもウイルスを十分抑制できない場合などに検査し、適切な抗HIV薬選択に役立てています。HIV遺伝子配列を解析することにより、薬剤耐性の有無を調べることができます。本研究はHIV遺伝子配列を全国規模でまとめ、我が国における薬剤耐性HIVの動向と推移を把握すること、および、HIVの詳細なウイルス遺伝子配列を調べ、どのようにウイルスが流行し伝播しているか(分子疫学研究)を調べることを目的としています。

TREAT Asia HIV observational Database Continuum of Care (TAHOD-CC) Study Verion2.0
アジア・太平洋地域のHIV治療継続性に関する国際共同観察研究(PDF:251KB)

研究の概要

アジア地域のHIV感染者の治療効果や合併症の頻度を調査し、アジア地域のHIVの治療や予防に役立てることを目的としています。

HIV診療におけるメンタルヘルスの問題と心理支援に関する後方視的調査(PDF:294KB)

研究の概要

HIV感染の長期療養化にともなうメンタルヘルスの支援体制を整えることを目的とした研究です。

HIV感染者およびそのハイリスク群における新型コロナウイルス感染の血清学的研究(PDF:128KB)

研究の概要

新型コロナウイルス感染の拡がり・感染の危険因子を調べるため、ACCおよびSH外来を受診された方で、バイオバンクに参加同意された方の新型コロナウイルスの抗体検査を行います。

治療歴が多いHIV-1感染症の患者さんを対象とした治験(1)(PDF:493KB)

この治験の対象者について

・3か月以上同じ抗レトロウイルス薬の組み合わせを服用しているにもかかわらず、ウイルス量が高い状態である(血漿中HIV-1 RNA量が500 copies/mL以上)の方
・NRTI耐性及びNNRTI耐性を含む3つ以上の薬剤クラスに耐性がある方
・組み合わせ可能な薬の中で抑制効果が期待できる抗HIV薬が1つ以下の方

治療歴が多いHIV-1感染症の患者さんを対象とした治験(2)(PDF:443KB)

この治験の対象者について

・治療効果が乏しい抗 HIV 薬を 8週間以上前から服用している方
・スクリーニング時にHIV -1 RNA 量が 400 copies/mL以上の方
・抗HIV薬の4つの主な薬剤クラス(NRTI、NNRTI、PI、INSTI)のうち3クラス以上で各2剤以上の特性がある方
・組み合わせ可能な薬の中で抑制効果が期待できる抗HIV薬が2つ以下の方


※この他にも基準があります。来院時の検査結果により参加できない場合がありますのでご了承ください。

HIV感染症におけるHLAと病態進行の関連に関する研究 (PDF:141KB)

研究の概要

ACCではHLAとHIV感染症の病気の進行の関連を調べる研究を行っています。HLA、HIVに対する免疫反応、HIVの変化、そして病気の進行を多面的に調べています。これらの関係とHIV感染症の進行のメカニズムを明らかにし、新たな治療法やワクチンの開発に役立てたいと考えています。

HIV 感染症高齢患者の現状と療養支援課題に関する観察研究(PDF:11.2KB)

研究の概要

HIV感染症高齢患者の身体的、精神的、社会的実態から、HIV感染症高齢患者の療養支援課題を明らかにすることを目的とした研究です。

赤痢アメーバの感染が疑われる糞便検体を用いた薬剤感受性サーベイランスと病態に関する研究
(PDF:228KB)

研究の概要

赤痢アメーバ症の感染が疑われる方の糞便を利用させて頂き、病原体 (赤痢アメーバ) の薬剤耐性を調べるとともに、腸内細菌叢が病状に与える影響を検証し、将来的に赤痢アメーバ症の病態解明、新規治療薬の開発につなげることを目的とした研究です。

薬害HIV感染血友病等患者を対象とした研究はこちらをご覧ください。

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ACCでは、上記にお示しした以外にも多くの研究を行っております。 より詳しい情報については、以下をご覧ください。

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