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令和6年度 全国のHIV診療に携わる看護職と心理職の相互交流セミナー 開催のご案内
医療従事者の方へHIV感染症は、長期療養が可能な時代となり、高齢化や合併症のコントロール、メンタルヘルスなど新たな課題も増えています。HIV陽性者をとりまくメンタルヘルスの課題は、精神疾患をはじめ服薬・闘病疲れやセクシュアリティによる生きづらさ、HIVに対する差別・偏見など多岐にわたり、HIV治療や療養に影響を及ぼします。
本会は、メンタルヘルスの課題をもつHIV陽性者の支援について振り返り、看護職と心理職のそれぞれの役割に基づいた協働と、支援について学ぶことを目的としています。みなさまのご参加をお待ちしております。
メンタルヘルスに課題のあるHIV陽性者に対する看護職と心理職が協働する支援とはVol.2
日時:2025年1月31日(金曜日) 18:00~19:30
対象:HIV陽性者の支援に携わっている看護職および心理職
開催形式:ZOOMミーティングによるライブ配信(定員:200名)
申込方法:参加をご希望される方は下記の参加申込フォームまたはページ右側のQRコードよりお申込ください
※個人情報は運営管理目的以外に使用いたしません
申込期限:2025年1月24日(金曜日) 23:59
研修単位:日本エイズ学会認定制度の教育研修単位申請中
プログラム
総合司会
- 杉野祐子(国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター 副看護支援調整職)
開催挨拶
- 潟永博之(国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター センター長)
教育講演「中年期から高年期におけるHIV陽性者のメンタルヘルスの変化とその支援」
- 安尾利彦(NHO大阪医療センター 臨床心理室 主任心理療法士)
事例提供「両親の介護のために帰郷したHIV陽性者のメンタルヘルス支援を振り返る」
- 宮崎雅美(愛媛大学医学部附属病院 副看護師長)
- 中尾綾(愛媛大学医学部附属病院 臨床心理士)
ディスカッション「ライフステージの変化を踏まえた看護職と心理職の支援役割とは」
- コーディネーター 杉野祐子・安尾利彦
閉会挨拶
- 大金美和(国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター患者支援調整職)
主催:令和6年度厚生労働行政推進調査事業費補助金エイズ対策政策研究事業「HIV感染症の医療体制整備に関する研究」潟永博之(国立国際医療研究センター)
分担研究「ブロック内中核拠点病院間における相互交流によるHIV診療環境の相互評価とMSWと協働による要介護・要支援者に対する療養支援のネットワーク構築」大金美和(国立国際医療研究センター)
共催:令和6年度厚生労働行政推進調査事業費補助金エイズ対策政策研究事業「非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等患者の長期療養体制の構築に関する患者参加型研究」藤谷順子(国立国際医療研究センター)
分担研究「薬害HIV感染患者のメンタルヘルスの支援に関する研究」木村聡太(国立国際医療研究センター)
問い合わせ先:国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター セミナー事務局 長島・片平
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