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第3回HIV感染症患者の療養支援に関するNsとMSWの協働シンポジウム 開催のご案内
医療従事者の方へHIV感染症患者の長期療養を支えるため、全国のエイズ治療拠点病院は地域連携を推進しています。HIV診療チームの看護師、医療ソーシャルワーカーには、地域や関係機関との連携力が求められており、このような経緯からNsとMSWの協働シンポジウムは企画されました。関わりから見えてきたのは、他疾患の発症を契機にHIV感染も同時に判明した患者のケアや地域支援体制を構築する機会の増加です。
第3回は、患者の病状に応じた連携の取り組みや課題について、両職種から報告いただきますので、奮ってご参加ください。
エイズ治療中核拠点病院と地域医療機関との連携による支援体制の構築とケアの実際
日時:2023年12月20日(水曜日)18:00~19:10
方法:Zoomによるオンライン・事前申込(先着100名/締切:12月11日(月曜日)正午)
対象:HIV診療に携わる看護職と医療ソーシャルワーカー
プログラム
進行
- 三嶋一輝 医療ソーシャルワーカー(福井大学医学部附属病院)
- 石井智美 HIVコーディネーターナース(石川県立中央病院)
開会挨拶
「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」班 研究代表者
潟永博之 エイズ治療・研究開発センター長(国立国際医療研究センター病院)
シンポジウム
- AIDS発症に伴う複数の診療科との連携におけるHIV担当看護師の役割
宮城京子 HIVコーディネーターナース(琉球大学病院) - 脳卒中で搬送されたHIV陽性者の地域支援体制構築におけるMSWの役割
木梨貴博 医療社会事業専門員(福山医療センター)
総合討論
情報提供
- 薬害HIV感染者の「PMDA個人データの提供による個別支援」「J4H」の仕組みについて
高橋昌也 医療社会事業専門員(国立国際医療研究センター病院エイズ治療・研究開発センター)
閉会挨拶
大金美和 患者支援調整職(国立国際医療研究センター病院エイズ治療・研究開発センター)
主催:厚生労働行政推進調査事業費補助金エイズ対策政策研究事業 HIV感染症の医療体制整備に関する研究
研究分担者 三嶋一輝「Nsとの協働による要介護・要支援者に対する療養支援のネットワーク構築」
協力:研究分担者 大金美和「ブロック内中核拠点病院間における相互交流によるHIV診療環境の総度評価とMSWと協働による要介護・当支援者に対する療養支援のネットワーク構築」
後援:公益社団法人 日本医療ソーシャルワーカー協会
問合せ先:福井大学医学部附属病院地域医療連携部 三嶋一輝 TEL:0776-61-8645(平日9:00 ~17:00)