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シンポジウム:HIV感染症の受け入れを阻むものはなにか? 大宮開催のご案内

医療従事者の方へ
更新日:2019年12月17日

2019年12月21日(土曜日)の名古屋開催に続き、HIV感染症の受け入れを阻むものは何か? と題したシンポジウムが大宮でも開催されます。

概要:
現在、わが国には約3万人の HIV 感染者がいると言われています。幸い、抗レトロウイルス療法の進化により HIV のコントロールができるようになりましたが、HIV 感染症は予後が改善し慢性疾患になったがゆえに、乗り越えなければならない医療・介護上の課題が増えています。 そこでこの度、受入れ困難が問題となっている領域の先生方にお集まり頂き、単刀直入にその阻害要因を議論して頂くことにしました。是非、HIV 感染症に関わっておられる医師や医療従事者、行政職の皆様、その他の関係者にお集まり頂き、一緒にお考え頂いて阻害要因のブレークスルーにつなげていきたいと存じますので、よろしくお願い致します。

みなさまのご参加をお待ちしております。

日時:2020年1月11日(土曜日)14時~17時15分
場所:TKPガーデンシティPREMIUM大宮2F 大ホール (地図:PDF453KB)
   埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-333-13 OLSビル
   会場併設の駐車場は限られていますので、車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください。
 
参加費:
無料
受付:ご来場の皆様には会場前でご記帳をお願いいたします

プログラム(予定):
開会の辞  「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」班 研究代表    
 横幕 能行 国立病院機構名古屋医療センター エイズ総合診療部長
 
講演1 「長期療養および介護領域におけるHIV 感染症受入れの阻害要因」 (14時05分~14時45分)  
 司会:葛田 衣重 千葉大学医学部附属病院 地域医療連携部  
 演者:武藤 陽子 国立病院機構東埼玉病院 医療福祉相談室
講演2 「歯科領域における全国ネットワーク作りと受入れの阻害要因」 (14時45分~15時25分)  
 司会:横幕 能行 国立病院機構名古屋医療センター エイズ総合診療部長
 演者:宇佐美 雄司 国立病院機構名古屋医療センター 歯科口腔外科部長 
休憩
講演3 「北海道HIV 透析ネットワーク作りとネットワーク成功の秘訣」 (15時35分~16時05分)  
 司会:日ノ下 文彦 国立国際医療研究センター 腎臓内科 診療科長
 演者:遠藤 知之 北海道大学病院 血液内科 診療准教授  
講演4 「全国的な HIV 透析ネットワークの展開と受入れの阻害要因」 (16時05分~16時20分)  
 司会:堀場 昌英 国立病院機構東埼玉病院 呼吸器内科 部長  
 演者:日ノ下 文彦 国立国際医療研究センター 腎臓内科 診療科長  
パネルディスカッション「HIV 感染症の受入れを阻むものは何か?そしてその解決策は?」 (16時20分~17時10分)  
 司会:日ノ下 文彦 国立国際医療研究センター 腎臓内科 診療科長  
 パネリスト:
  横幕 能行 国立病院機構名古屋医療センター エイズ総合診療部長、葛田 衣重 千葉大学医学部附属病院 地域医療連携部、
  武藤 陽子 国立病院機構東埼玉病院 医療福祉相談室、宇佐美 雄司 国立病院機構名古屋医療センター 歯科口腔外科部長、
  遠藤 知之 北海道大学病院 血液内科 診療准教授、堀場 昌英 国立病院機構東埼玉病院 呼吸器内科 部長、
  栗原 玲 つきの森クリニック、松村 治 南古谷クリニック、中里 優一 友愛日進クリニック、
  鈴木 治仁 鈴木歯科クリニック、池田 和子 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター
 
閉会の辞
 堀場 昌英 国立病院機構東埼玉病院 呼吸器内科 部長(17時10分)

主催:
厚生労働行政推進調査事業 「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究班」

問合せ先:
国立国際医療研究センター腎臓内科 秘書 豊田 または 診療科長 日ノ下 
TEL:03-3202-7181(代表)
E-mail:ctoyota@hosp.ncgm.go.jp

HIV感染症の受入れを阻むものは何か? ご案内(PDF 369KB)

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