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シンポジウム:HIV感染症の受け入れを阻むものはなにか? 名古屋開催のご案内
医療従事者の方へ更新日:2019年12月10日
HIV感染症の受け入れを阻むものは何か? と題したシンポジウムが名古屋で開催されます。
概要:
現在、わが国には約3万人の HIV 感染者がいると言われています。幸い、抗レトロウイルス療法の進化により HIV のコントロールができるようになりましたが、HIV 感染症は予後が改善し慢性疾患になったがゆえに、乗り越えなければならない医療・介護上の課題が増えています。 そこでこの度、受入れ困難が問題となっている領域の先生方にお集まり頂き、単刀直入にその阻害要因を議論して頂くことにしました。是非、HIV 感染症に関わっておられる医師や医療従事者、行政職の皆様、その他の関係者にお集まり頂き、一緒にお考え頂いて阻害要因のブレークスルーにつなげていきたいと存じますので、よろしくお願い致します。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日時:2019年12月21日(土曜日)14時~17時30分
場所:JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス 3階ホール
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 KITTE名古屋 3階 (アクセス)
参加費:無料
受付:ご来場の皆様には会場前でご記帳をお願いいたします
開会の辞 「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」班 研究代表
横幕 能行 名古屋医療センター エイズ総合診療部長
講演1 「長期療養および介護領域におけるHIV 感染症受入れの阻害要因」 (14時05分~14時45分)
司会:葛田 衣重 千葉大学医学部附属病院 地域医療連携部
演者:浅海 里帆 名古屋医療センター 相談支援センター
八島 美奈子 医心館 運営本部地域連携部
講演2 「歯科領域における全国ネットワーク作りと受入れの阻害要因」 (14時45分~15時25分)
司会:横幕 能行 名古屋医療センター エイズ総合診療部長
演者:宇佐美 雄司 名古屋医療センター 歯科口腔外科部長
休憩
講演3 「HIV 感染透析患者の受入れ経験」 (15時40分~16時)
司会:稲熊 大城 藤田医科大学 腎臓内科学 教授
演者:安田 香 増子記念病院 腎臓内科 主任部長
講演4 「全国的な HIV 透析ネットワークの展開と受入れの阻害要因」 (16時~16時20分)
司会:稲熊 大城 藤田医科大学 腎臓内科学 教授
演者:日ノ下 文彦 国立国際医療研究センター 腎臓内科 診療科長
パネルディスカッション「HIV 感染症の受入れを阻むものは何か?そしてその解決策は?」 (16時20分~17時10分)
司会:日ノ下 文彦 国立国際医療研究センター 腎臓内科 診療科長
パネリスト:
横幕 能行 名古屋医療センター エイズ総合診療部長、葛田 衣重 千葉大学医学部附属病院 地域医療連携部、
浅海 里帆 名古屋医療センター 相談支援センター、宇佐美 雄司 名古屋医療センター 歯科口腔外科部長、
稲熊 大城 藤田医科大学 腎臓内科学 教授、安田 香 増子記念病院 腎臓内科 主任部長、
大参 秀徳 愛知県保健医療局健康医務部健康対策課 課長補佐、二村 弘一 新可児クリニック、
江幡 晃治 えばた歯科、三輪 紀子 名古屋医療センター HIVコーディネーター、
池田 和子 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター
閉会の辞 稲熊 大城 愛知県透析医会 会長(17時10分)
主催:厚生労働行政推進調査事業 「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究班」
問合せ先:
国立国際医療研究センター腎臓内科 秘書 豊田 または 診療科長 日ノ下
TEL:03-3202-7181(代表)
E-mail:ctoyota@hosp.ncgm.go.jp