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令和5年度 全国のHIV診療に携わる看護職と心理職の相互交流セミナー 開催のご案内

医療従事者の方へ
更新日:2024年2月20日

 HIV感染症は、長期療養が可能な時代となり、高齢化や合併症のコントロール、メンタルヘルスなど新たな課題も増えています。HIV陽性者をとりまくメンタルヘルスの課題は、精神疾患をはじめ服薬・闘病疲れやセクシュアリティによる生きづらさ、HIVに対する差別・偏見など多岐にわたり、HIV治療や療養に影響を及ぼします。

 この度、メンタルヘルスに課題をもつHIV陽性者の支援について振り返り、看護職と心理職のそれぞれの役割に基づいた協働と支援について学ぶセミナーを開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。


メンタルヘルスに課題のあるHIV陽性者に対する看護職と心理職が協働する支援とは

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日時:2024年3月1日(金曜日)18:00~19:30

対象:HIV陽性者の支援に携わっている看護職および心理職
 ※本セミナーは、日本エイズ学会認定制度の教育研修単位を申請中です。

開催形式:ZOOMミーティングによるライブ配信

申込方法:参加をご希望される方は下記の参加申込フォームまたはページ右側のQRコードよりお申込ください

申込期限:2024年2月27日(火曜日)

参加申込フォーム


プログラム

総合司会

  • 東政美(国立病院機構大阪医療センター 看護部 副看護師長)

開催挨拶

  • 潟永博之(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター長)

教育講演

  • 木村聡太(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター 心理療法士)

事例提供「抑うつを呈したHIV陽性者への初診時からの支援を振り返る」

  • 坂本涼子(広島大学病院 看護部 エイズ医療対策室)
  • 杉本悠貴恵(広島大学病院 輸血部 エイズ医療対策室)

ディスカッション「チーム医療における看護職と心理職の協働について」

  • コーディネーター
     東政美・木村聡太

閉会挨拶

  • 大金美和(国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター患者支援調整職)

フライヤー(476KB)

主催:令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金エイズ対策政策研究事業「HIV感染症の医療体制整備に関する研究」
分担研究「ブロック内中核拠点病院間における相互交流によるHIV診療環境の相互評価とMSWと協働による要介護・要支援者に対する療養支援のネットワーク構築」

共催:令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金エイズ対策政策研究事業非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等患者の長期療養体制の構築に関する患者参加型研究
分担研究「薬害HIV感染患者のメンタルヘルスの支援に関する研究」


問い合わせ先:国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター
セミナー事務局 白井・長島 TEL:03-3202-7181(代表)平日 9:00~17:00

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