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HIV感染症専門薬剤師・HIV感染症薬物療法認定薬剤師(日本病院薬剤師会)
「医療従事者向け情報」のページは、医療従事者を対象とした情報提供を目的に作成しており、一般の方が理解できるよう配慮されたものではありません。
治療法の選択、医療用医薬品の使用など、患者さん独自の判断で実施されますと生命に危険を及ぼす場合があります。治療方針については、ご自身の担当医、コーディネーター等に必ずご相談ください。
HIV感染症専門薬剤師 Board Certified HIV Pharmacy Specialist (BCHIVPS)
HIV感染症薬物療法認定薬剤師 Board Certified Pharmacist in HIV Pharmacy (BCPHIVP)
HIV感染症専門薬剤師制度は、社団法人日本病院薬剤師会が認定する専門薬剤師のひとつです。
HIV感染症診療に用いられる薬剤(抗HIV薬、日和見疾患治療薬)には、薬物相互作用が多いものや重大な副作用を有するもの、他領域での使用頻度が少ないものが含まれます。また長期にわたる抗HIV療法を成功させるためには、それぞれの抗HIV薬の特徴を理解し、各患者の特性に配慮して最適な薬剤を選択する必要があります。
HIV 感染症専門薬剤師は、HIV 感染症治療における薬物療法に関する高度な知識、技術、倫理観を備え、患者の意思を尊重し、最適な治療に貢献することを理念とし、HIV 感染症に対する薬物療法を有効かつ安全に行うことを目的としています。
HIV感染症専門薬剤師制度の詳細については、日本病院薬剤師会のウェブサイト(外部サイトにリンクします)内、「専門薬剤師制度」のページをご覧ください。
ACCで開催している研修(薬剤師コース、短期・基礎コース、アップデートコース)は、HIV感染症薬物療法認定薬剤師の認定申請・更新申請資格に定められた講習会に該当します。