からだ・こころ・くらし

もしもの時に備えましょう


マイカルテを作りましょう

● 非常時に備え、検査データや処方薬名を把握しておきましょう。


他の病院に受診したら?

● 処方されたくすりと抗HIV薬の飲み合わせについて薬剤・併用禁忌リストで確認しましょう。かかりつけの病院や薬局に飲み合わせを確認しましょう。

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転居・転院が必要になったら?

● 全国にHIV感染症の診療が可能な病院があります。


職場や住む場所が変わったら?

● 住む場所や職場が変更しても、通院が途切れないように病院に相談しましょう。
● 医療費の手続きが必要な場合もあるので、事前に病院に相談しましょう。


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海外に行くことになったら?

● 時差がある国に行く場合は、内服時間を確認しておきましょう。
● 携帯するくすりによっては、診断書の提出を求められることがあります。
● HIV感染症に対する入国条件がある国があります。渡航前に厚生労働省のホームページなどを参考に情報を確認しましょう。


HIVのくすりを紛失したら?

● 紛失したくすりの再処方及びくすりの代金は、全額自己負担となります。
「被保険者が保険医より薬品の授与を受け、持ち帰りの途中又は自宅において薬品を紛失したために(天災地変の他やむを得ない場合を除く。)保険医が再交付した場合は、その薬剤の費用は、被保険者の負担とする。」と法令で定められています。(平16保医発0227001)


HIV薬は高額ですので、くすりの管理には十分に注意しましょう。



 

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