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水島大輔先生が令和元年度日本エイズ学会ECC山口メモリアルエイズ研究奨励賞を受賞しました

お知らせ
更新日:2019年12月19日

 

水島大輔先生が令和元年度日本エイズ学会ECC山口メモリアルエイズ研究奨励賞を受賞しました
  
ECC山口メモリアルエイズ研究奨励賞は、HIV感染症の研究に関する顕著な業績を有する45歳未満の研究者に与えられる賞として一般社団法人日本エイズ学会により平成12年から設けられています。

令和元年11月27日(水曜日)から29日(金曜日)に熊本城ホールにて開催された第33回日本エイズ学会学術集会・学会において、水島大輔先生がこの賞を受賞しました。受賞課題は、「TDF腎障害の解析とそれによるHIV感染予防体制の確立」です。
 
この研究は、抗HIV薬TDF/FTCの副作用である腎機能障害は、欧米人と比べて低体重の日本人で発生しやすいことが知られていましたが、ベトナムコホートのデータにより、日本人よりもさらに体重の低いベトナム人においても同様の傾向があることを明らかにし、同地域での腎機能のモニタリングが重要であることを原著論文としてPLOS ONE 2013, J Infect Chemother 2014, 2018に掲載し提言したものです。

事業名︓感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID) 
支援機関:国立研究開発法人日本医療研究開発機構
研究開発課題名︓ベトナムにおける感染症制御研究・開発プロジェクト
研究開発担当者名︓国⽴研究開発法⼈国⽴国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター センター⻑ 岡 慎⼀
 
 
  

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