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多職種カウンセリング研修会のご案内

医療従事者の方へ
更新日:2018年12月20日
多職種カウンセリング研修会(⾎友病編)

 

医療領域、特に⾝体医療の中で働く⼼理職には、臨床⼼理学や精神医学の知識やスキルはもちろんのこと、患者さんが抱えている⾝体疾患の特徴を理解し、多職種との連携・協働の中で、⾃⾝の専⾨性を発揮していくスキルも求められます。本研修会では、我が国のHIVカウンセリングの礎となっている薬害HIV感染被害者、特に⾎友病薬害患者の⻑期療養化に伴う⾝体合併症に関する知識と、⼼理的⽀援について理解を深めていきます。

午前の部は⾎友病と合併症の医学的知識、がん患者への⼼理⽀援についての講義を⾏い、午後の部は薬害HIV感染被害者へのカウンセリング事例を通して彼らの語りからチームや⼼理職の役割について考えてみたいと思います。

みなさまのご参加をお待ちしております。

日時:2019年2⽉3⽇(⽇曜⽇) 10時~16時
場所:AP品川アネックスI(アイ)ルーム
   東京都港区⾼輪3-23-17品川センタービルディングB1F (MAP)
参加費:無料
対象:HIV医療の拠点病院心理職・中核相談員・自治体派遣カウンセラーなど
         または心理業務に関心のある他職種医療スタッフ
定員:100名(ただし定員になり次第締め切ります)
   注:臨床⼼理⼠有資格者に対しては本研修会受講により、臨床⼼理⼠資格更新ポイントが付与されるよう申請中です。
申込方法:詳細はページ下部のPDFファイルをご確認下さい。
申込締切日:2019年1⽉22⽇(⽕曜⽇)


プログラム:(敬称略、順不同)

午前の部
  ◆⾎友病の⾝体合併症 ⽊内英(医師)-東京都⽴⼤塚病院・⼩児科
  ◆がん患者への⼼理的⽀援 加藤真樹⼦(臨床⼼理⼠) -⼤分県厚⽣連鶴⾒病院
午後の部
  ◆事例検討「患者の語りから学ぶ-⾎友病とがん-」
   事例提供:⽊村聡太(臨床⼼理⼠)-国⽴国際医療研究センター
   コメンテーター: ⽊内英(医師)-東京都⽴⼤塚病院・⼩児科
            加藤真樹⼦(臨床⼼理⼠)-⼤分県厚⽣連鶴⾒病院
   司会:三⽊浩司(医師)-⼩倉記念病院 緩和ケア・精神科

主催
平成30年度「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」⼼理的⽀援の充実に関する分担研究
担当研究者:⼩倉記念病院 三⽊浩司

多職種カウンセリング研修会(⾎友病編)(PDF 943KB)

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