ACC診断と治療ハンドブック

参考図表

抗HIV薬の薬物相互作用

Last updated: 2022-09-29

薬物相互作用を調べるのに有用なサイト
全て外部サイトにリンクします

国内


添付文書情報 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)
医療用医薬品  https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuSearch/
一般用・要指導医薬品 https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/otcSearch/

飲み合わせチェック! 抗HIV薬の相互作用Ver.6.2
https://www.aids-chushi.or.jp/care/press/pdf/nomiawase_ver6_2.pdf
厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究班」
広島県エイズ受託研究事業 「中国・四国ブロックエイズ医療システム構築に関する調査研究」

NCGM薬物相互作用検索(肝炎治療薬) NDIC 国立国際医療研究センター薬剤部
https://www.ddi.ncgm.go.jp/

海外

DHHSガイドライン
https://clinicalinfo.hiv.gov/en/guidelines/adult-and-adolescent-arv/whats-new-guidelines

EACSガイドライン
https://www.eacsociety.org/guidelines/eacs-guidelines/

The University of Liverpool リバプール大学 薬物相互作用データベース
抗HIV薬 https://www.hiv-druginteractions.org/
肝炎治療薬 https://www.hep-druginteractions.org/
抗がん剤 http://cancer-druginteractions.org/
COVID-19治療薬 https://covid19-druginteractions.org/

HIV/HCV Medication Guide モントリオール大学病院 薬薬物相互作用データベース(HIV、HCV)
https://www.hivmedicationguide.com/

University Health Network トロント総合病院 薬薬物相互作用データベース(HIV、HCV)
https://hivclinic.ca/wp-content/plugins/php/app.php

 

抗HIV薬の薬物相互作用の機序

 抗HIV薬の薬物相互作用は、吸収、分布、代謝、排泄時に生じます。特に肝代謝でのチトクロームP450(CYP)、グルクロン酸抱合などを介した薬物相互作用は複雑であり、多くの薬剤と影響があります。
 下記に薬物相互作用の一般的な機序を示します。薬物動態の詳細については添付文書やインタビューフォーム等を確認してください。

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「―」:メカニズムによる臨床的に関連した相互作用はない。
*CaおよびFeによるBICおよびDTGの血中濃度低下は、食事と同時に内服する事で大幅に緩和できる。詳細は添付文書を参照。
The Department of Health and Human Services : Guidelines for the Use of Antiretroviral Agents in HIV-1-Infected Adults and Adolescents, revised on Jan. 20, 2022より改変

 



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